このブログを始める作業を行っている,その真っ最中に,机にとりつけた愛用のパンタグラフ式のデスクライト(メーカーによると,クランプ式アームライトというらしい。)を手元にぐっと近づけたら急に動きが軽くなって,おやおや?と思ったら,支えなくちゃならなくなって,見ると,デスクホルダーに差し込んだ軸がない!? 確認すると,根本から折れていました。
折れる感じがボキッとでもはく,ムギっという感触だったのが妙な感じで,よく見るとこの軸は銀色をしていましたが,それは塗装で,中身はプラスチックだったのに唖然。金物じゃなかったんですね。
しかも,折れ口の中心部は小さな穴があって,わざわざこんなところに穴を空けるか?と思えば,奥に空洞があるようで,どうやら勝手に入った「巣」のようです。そんなことも気づかず何年も使っていたし,それは折れるよな,と残念ながら納得しました。
早速,どうにかして修理をしたい。手元には,今,大した接着剤はないし,接着剤だけでは,”絶対に” また折れるでしょう。
中心部にドリルで穴を開けて,なにか芯棒を入れたら,と思って道具箱を探したら,大昔に買っていた「PCプラグ」というコンクリート穴に固定するネジの鞘がプラスティックだけど,硬さがちょうどよさそうです。もとの軸のプラスチックはむしろ少し柔らかい。
ひび割れないように,小さな穴から少しずつ大きくしていき,ドリルセットの一番大きいやつ(6.5mm)で,ちょうどよい具合になりました。
土台のほうも同様に穴を開けて,手元にあったボンドGPクリヤーを塗って,差し込んでぐっと力を入れて固定してみました。
数時間すると,グラグラする感じはないけれど,接着剤が硬いやつじゃないので,少し不安はあります。だけど,丈夫な芯棒をいれてるから大丈夫かな?
このまま1日は放置しておこうと思います。
↑ もうすでに,製品ラインナップには影も形もありません。
2018-09-09.